中部中日記

9月22日(月) 中部地方をまとめよう【2年社会】

公開日
2025/09/22
更新日
2025/09/22

2年

2年生の社会の授業のようすです。授業で学んだ日本の中部地方についてまとめていました。中部地方は、日本の本州の中央部に位置し、山岳地帯が広がることで知られています。日本列島の東西を結ぶ重要な地域であり、多様な気候や産業が見られます。どんなまとめをつくることができたかな。


<地域の区分と特徴>

中部地方は、大きく3つの地域に分けられます。

【北陸地方(富山県、石川県、福井県)】 日本海側に面し、冬は積雪が多く、稲作や漁業が盛んです。日本海側の気候は、冬に北西の季節風の影響を強く受けるため、豪雪地帯として知られています。

【中央高地(長野県、山梨県、岐阜県)】 3,000m級の山々が連なる日本アルプスがあり、高原野菜の栽培や観光が盛んです。冷涼な気候を活かした酪農や果物栽培も行われています。

【東海地方(静岡県、愛知県、三重県)】 太平洋側に面し、温暖な気候で、工業や農業が発達しています。特に愛知県は、自動車産業をはじめとする工業が非常に盛んです。


<主な産業>

【農業】中央高地では、冷涼な気候を活かした高原野菜(キャベツなど)や果物(ぶどう、桃など)の栽培が盛んです。東海地方では、温暖な気候を利用した茶の栽培や温州みかんの生産が行われています。また、北陸地方では、豊富な水資源を利用した稲作が盛んで、おいしい米どころとして知られています。

【工業】東海地方は、日本の産業の中心地の一つです。特に愛知県は、トヨタ自動車をはじめとする自動車関連産業が集中しており、日本の製造業を牽引しています。また、静岡県はオートバイや楽器などの製造が盛んです。

【漁業】北陸地方では、日本海でカニやブリなどの漁業が盛んです。特に冬の味覚として知られるズワイガニは有名です。