学校日記

12月23日 2学期終業式 校長講話

公開日
2025/12/23
更新日
2025/12/23

校長室

いよいよ、この2学期の最終日を迎えました。今朝の登校しているみんなの顔は、やりきった満足感と、明日から始まる冬休みへのワクワク感で、とても輝いていましたね。

始業式の日にチームワークと命を大切に「高め合う2学期」にしてくださいとお話をしました。

長い2学期の間、皆さんは本当に色々なことに挑戦し、友達と協力し、互いを高め合ってきました。思い出してみましょう。

まずは、2学期の一番大きな行事「運動会」です。運動会では、全力で協議を頑張る姿、友達と協力する姿、友達を応援する姿、負けても相手に拍手をする姿、たくさんの高め合う素敵な姿を見せてくれました。

 それぞれの学年でも高め合う2学期でした。

様々な学習・人との出会いで、たくさんの経験ができました。同じ教室で友達と一緒に頑張ること、助け合うこと、また、意見がぶつかっても、話し合ってより良い答えを見つけること。この「高め合う」経験が、皆さんがこの2学期で得た最高の宝物です。校長先生は、皆さんが毎日毎日、様々な場面で、この目標を達成している姿を見て、本当に嬉しく思っていました。

さあ、明日からは楽しみにしていた冬休みです。夏休みと比べると、ずいぶん短く感じられるかもしれませんね。

だからこそ、この短い冬休みを、中身の濃い、特別な時間にしてほしいと思います。

特にお願いしたいのは、年の終わりと新しい年の初めである年末年始という大切な時期を、皆さんが「家族の一員」として過ごしてほしいということです。

おうちの人が忙しそうにしていたら、「何か手伝えることはある?」と声をかけてみましょう。学校で見せてくれた高め合う力を、今度は家族の中で発揮する番です。

家族の一員として、責任を持って家の仕事に積極的に挑戦することは、皆さんにとって最高の学びになります。誰かのために働くことの喜びや、感謝されることの温かさを、ぜひ感じてください。

そして、この冬休みの途中で、新しい年、令和8年がやってきます。

家族の一員として過ごした経験は、3学期に学校へ戻ってきた時、必ず皆さんの力になります。

新しい年、新しい気持ちで、1月7日に、元気いっぱいの皆さんに会えることを楽しみにしています。

病気や怪我に気を付けて、家族との時間を大切にして素敵な冬休みを過ごしてくださいね。