10月31日 フッ素で丈夫な歯に!
- 公開日
- 2025/10/31
- 更新日
- 2025/10/31
学校
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昨日、小学校に入る前のお子さんの健康診断(就学時健康診断)のときに歯医者さんがお話ししていましたが、小学校1年生ごろに生える「6歳臼歯(きゅうし)」という奥歯は、永久歯なのに生まれたばかりでとても弱い状態で生えてくるそうです。
この歯は一番奥にあるので、歯みがきがしにくいです。また、歯の表面の溝が深いため、食べかすがたまりやすく、むし歯になりやすいのです。もしむし歯がひどくなって歯を失ってしまうと、大人になってから入れ歯(義歯)やブリッジなどが必要になることもあります。
さらに、6年生から中学生にかけては、その奥に「12歳臼歯」も生えてきます。この歯も、生え始めはとても未熟でむし歯になりやすいので、注意が必要です。
そのため、小学生の間にフッ素を塗ったり、フッ化物洗口をしたりすることは、大人になっても自分の歯で元気に過ごすためにとても大切です。フッ化物洗口で歯を強くして、子供たちが大人になっても歯で困らないように、一緒に歯の健康を守っていきます。