12月3日(木)人権週間に先立って
- 公開日
- 2020/12/03
- 更新日
- 2020/12/03
人権教育
人権週間(12月4日〜12月10日)に向けて、校長から放送で次の話をしました。
人権とは、人間が生まれた時からもっている「自分らしく生きる」権利のことです。つまり、世界のどこで生まれても、だれもが生まれた時から「自分らしく生きていいですよ」とされています。
校長先生から3つ質問をします。
第1問。自分の好きなところはどんなところですか?
いつも元気いっぱいなところ?なんでもがんばれるところ?サッカーが得意なところ?
いろいろありますね。自分自身のよいところをたくさん見つけられたら、きっともっと自分のことが好きになります。
第2問。大好きな友達を思い浮かべてください。その友達のどんなところが好きですか?
いつも優しいところ?一緒に遊んでいて楽しいところ?
友達のよいところをたくさん見つけられたら、その子のことがもっと好きになるし、友達もうれしいですね。
皆さんとクラスの友達はそれぞれ顔が違います。好きなものや得意なもの、反対に苦手なこともきっと人によって違います。それを「個性」といいます。一人一人の違いを認めたり、自分や友達のよいところを見つけたりして、それぞれが大切な存在であることを知る、大切な1週間にしてください。
最後の質問です。
「もし、誰かがいじめられていたら。
差別を受けて悩んでいる人がいたら。」
あなたならどうしますか?
きっといろいろなことを考えたと思います。
先ほど質問は、今年の愛知県の人権ポスターのことばです。
続きは…
「答えはひとつじゃないけれど、相手の気持ちを考えればわかるはず。
だから、まずは考えてみませんか?笑顔にできれば、それが答えだから。
考えることから始めよう。」です。
一宮市で新型コロナウイルスに感染する人が増えています。これまで通り、「マスク・手洗い・はなれて仲良く」の対策を続けましょう。この先、自分や友達が感染するかもしれません。その時は、相手のことを考えることから始めましょう。
一人一人が安心して笑顔で過ごせる朝東をめざしましょう。