人権講話 12月7日
- 公開日
- 2020/12/10
- 更新日
- 2020/12/10
人権教育・いじめ対策
12月4日から10日までは、「人権週間」です。本校では、12月7日から18日の期間を「はぎわらなかよし週間」として、人権スローガンの作成などを行います。今日は、校長先生からの人権講話を聞きました。
人権講話内容
『12月4日〜10日は、国連が定めた人権週間です。
「人権」というのは、人間が生まれながらにもっている権利で、人が幸せに生きる権利のことです。これは、誰にとっても大切なもので、守らなければならないものです。
簡単に言うと「命を大切にすること」「誰とでも仲良くすること」が人権を守ることになります。
人権が大切にされていない身近な例を挙げると、「いじめ」の問題があります。いじめられた人は、つらい思いをしますね。幸せじゃありませんね。つまり、幸せに生きる権利を奪われていることになります。だから、いじめはだめ、絶対にだめな行いなのです。最近、新型コロナウイルスに感染した人を調べたり治療している人をのけものにしたりする人のことが問題になっています。誹謗中傷と言って、根拠のない悪口などを言いふらして、他人の心を傷つけることのないようにしましょう。
いつも言っている「笑顔の萩原小学校」にするために、「思いやり」を忘れずに誰とでも仲良くしてくださいね。
本当は、一年中いつでも「人権週間」であるべきです。でも、世界中のみんなで特に人権について考えよう、と意識づけるために、12月4日からの一週間を「人権週間」としているのです。この機会に、皆さんも「人権」について考えてみましょう。』
子どもたちは放送を熱心に聞きながら、人権について考えました。