卒業式式辞(3/19)
- 公開日
- 2026/03/19
- 更新日
- 2026/03/19
校長室から
卒業生のみなさん 卒業おめでとうございます。
保護者のみなさま、おめでとうございます。
卒業式では、このような話をさせていただきました。
式辞より(一部抜粋)
今年の冬は、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックが開催されました。きらきら輝く選手たちの姿は私たちに多くの感動を与えてくれました。そんな選手たちの言葉や姿から感じたことを二つ、みなさんに伝えたいと思います。
一つめは、「感謝の心」です。多くの選手が「支えてくれた方への感謝」を口にしていました。当たり前だと思っていた家族や先生、そして共に励まし合ってきた友達の存在。その支えに気づき、感謝の心を持つことが、これからの人生を豊かにする第一歩となります。
二つめは、「やり切る力」です。 結果がどうであれ、「最後まであきらめずにやり切った」と言えるように自分を追い込む姿に、私たちは心を打たれました。しかも、選手たちは、プレッシャーさえも力に変え、大舞台を楽しんでいるようでした。みなさんのこれからの生活でも、勝ち負けや損得ではなく、自分自身が「やり切った」と胸を張れるかどうかを、行動の基準にしてほしいと願っています。
6年前は、休校が続く中の入学式、その後も様々な制限をされた生活でした。昨年、市内の小学校五年生の子の作文を聞く機会がありました。その児童は作文の中でこんなことを言っていました。「私たちは、何もできなかったかわいそうな学年だと言われてきました。しかし、それは違います。私たちは、日常の当たり前のことが当たり前にできることのありがたみをだれよりも知っている学年です。」と。みなさんは、困難を共に乗り越え、工夫し、支え合う中で、「たくましさ」や「思いやりの心」をしっかりと身につけました。その経験は、必ず、これからの社会を切り拓く力になると信じています。
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卒業生のみなさんの未来が、希望にあふれ、幸せであることを心からお祈りしています。