学校日記

8月24日(月) つながり、関わりを大切に

公開日
2020/08/24
更新日
2020/08/24

豊かな心

 ある日、買い物のレジ待ちで自分が間を開けて並んでいたら、自分の前を通るときに「すみません」とちょこんと頭を下げて通る小学3.4年生の子がいました。一瞬のことでしたが、「ちゃんと並んでいる中を、ちょこっとだけ通してくださいね。」という気持ちで、「すみません」の声と、マスクの上から見える目であいさつをしたのです。2メートル離れる、ソーシャルディスタンスの中で、今だからこそ、こんな関わり、つながりがうれしく、心が温まる出来事でした。相手のことを思って、そっとかけてくれた言葉が心に響きました。
 距離はあっても、近くで話せなくても、人と人との関わり、つながりは持てます、作れます、大切にできます。自分がされて嫌だと思うことはしない、されて嫌だと感じたら自分の気持ちを相手に伝えることも、つながり、関わりを大切にすることです。
 浅野小学校にも、話の3・4年生の子のように「すみません」と言える子、行動できる子がたくさんいます。これからも、相手の気持ちを考えて生活していきましょう。