学校日記

9月7日(土)芝馬祭りが行われました。

公開日
2019/09/09
更新日
2019/09/09

学校日記

 芝馬祭りが行われました。たくさんの方が見守るなか、水法の子どもたちがみんなで力強く、大きな声で、地域の健康や安寧のためにチガヤで作られた芝馬を引きながら地域を回りました。
 芝馬祭は、毎年9月の第1土曜日に、白山社境内で行われます。祭りは、チガヤ(イネ科の多年草)を主な材料とした芝馬を製作することと、それを小学生の男児たちが引き歩いて集落内を回ることからなっています。
(一宮市 観光案内より)
芝馬の製作は午前11時30分からとりかかります。まず、チガヤで上あご・舌・下あごの3部分を作り、これを重ねて藤蔓ふじづるで締め上げ頭部を作ります。続いて胴回りもチガヤでくるみ、藤蔓で強く縛って本体を完成します。
 午後2時ごろに神事が終了すると、芝馬の出発となります。年長の子ども2人がホンクチを持って舵かじ取り役となり、他の引き手は前と後ろに分かれて引き縄を持ちます。ワッショイの掛け声で境内を出ると、まず正高寺に立ち寄り、その後各家を回り歩きます。引き縄につくことで子どもが丈夫に育つとか、各家の災難を芝馬に託すとも言われており、午後3時30分ごろ、水法みずのり川の橋上に出た芝馬は、掛け声とともに持ち上げられ、川の中へと落とされて祭りは終了します。
芝馬祭は、当地方には少ない八朔行事の例として貴重なもので、県の無形民俗文化財、国の選択文化財にもなっています

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