3月20日(木・祝) 6年ウェブ展覧会『卒業作文』
- 公開日
- 2025/03/20
- 更新日
- 2025/03/20
6年
題【なんでもやってみよう】
小学校生活6年間を振り返るとたくさんの思い出があるが一番の思い出は野球クラブでの試合である。あるチームとの試合、9回裏ノーアウト満塁5−2の負けている状態で監督が代打で僕を出場させた。
監督は僕に「ホームランを打ってこい。」と言った。僕は満塁のときに打点をあげたこともないし、ホームランも打ったこともないから無理ですといった。だが監督は「何事もやってみることが大事だ。」と言った。その言葉が自分の心に響いて、自分は「打ってきます。」と言って、打席に堂々と立って構えた。ボールカウント3−2で構えたとき監督の言葉が頭に流れてきて、絶対打ちたいと思い相手の投げた球をはっきり見て、フルスイングをしたら、球が飛んでいきフェンスを超えていった。
僕は打った瞬間叫び声を上げて、ダイヤモンドを回ってホームベースを踏んだ。ベンチでチームの子にハイタッチをして、監督のもとへいった。「何でもやってみることが大事だよ。」と言われた。これからもこの言葉を忘れずに何事もやってみようと思う。