学校日記

3月20日(木・祝) 6年ウェブ展覧会『卒業作文』

公開日
2025/03/20
更新日
2025/03/20

6年

題【自信をつくる】

これは、自分に「自信」がついたときの言葉だ。これまでにたくさんの行事に参加してきた。私がこの言葉を選んだのは、自分で「自信」をつくっていきたいと思ったからだ。


6年間で、テストや劇、合唱でたくさんの自信をもってきた。でも、なかなか自信がもてないときがある。自分の中では、自信をもたないと…と自分を責めてしまうことがあり、自信がでてこない。ただ、本番や手にすると心臓がバクバク、ドクドクと不安だけがでてきてしまう。そう思ってしまうと、他の人がうらやましくなってしまうときがある。このとき、私は心の中で「どうして自信がつかないんだろう。」と必ず思っていた。そこで、小学校生活最後の1年のときにやっと気付いた、自信がつかないのは自分がちゃんと練習していないからだと。確かに、どんなに学校で練習しても練習が足りないのは当たり前だ。ちゃんと練習していなかった自分を反省した。6年生になってから、スポーツ大会の練習のときでは、マスゲームなどのタイミングが難しくてなかなかできなかった。でも、「自信をつくる」という言葉を思い出し、考えてから本番になると心臓がバクバクしながらも火がついたように自信がついた。その結果、すてきな演技ができたのだ。


私は、5年間「自信」について成長をしていなかった。もちろん「自信」がつかなければ結果としてでない。でも、自分に自信をつけるように練習すればどんなときでも必ずその「自信」が結果としてでてくる。「自信」がでない人も多いだろう。でも、必ず努力すれば「自信」はでてくる。「自信」は永遠と背中を押してくれる、自分で自信をつくりあげられる大切な存在なのだ。だから、「自信をつくる」この言葉を、このまま中学校でもずっと大切にしていきたい。