センター日記

9月11日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(16)

公開日
2024/09/11
更新日
2024/09/11

夏季集中研修日記

8月6日に市内各会場で行われた一宮市教職員の集中研修の様子です。
いつでも!「まなびi」ネットに入力していただいた振り返りから、一部抜粋・個人情報を修正して掲載します。

503 【中学校道徳】(ベーシック・アドバンス合同開催)学習指導法研修
今回の研修で学んだことは2点あります。
1つ目は、授業の組み立て方です。講師の先生の模擬授業を通して、道徳の授業を行う際は事前にアンケートを取るとよいこと、学習課題をみんなで確認することが大切であること、時には沈黙を作り生徒が考える時間を作ることが大切であることを学びました。
2つ目は、教員の切り返しの言葉です。生徒が発言したことに対して共感し、「でもそれだけかな?」「まだあると思うなー」「あなたはどう思いますか?」など生徒の意見を引き出していく言葉がとても印象的でした。
私自身、道徳に苦手意識があり、ついつい話すぎてしまうことが多いのですが、今日の研修で学んだことを実践し、考え、議論する道徳を目指していきたいと思います。

616 第1回学校で役立つ豊かな発想開発研修
マッピングという手法を用いて、頭の中を整理することを教えていただきました。マッピングしながら書いていくことで、頭の中が可視化され、自分を俯瞰することにつながるのだと分かりました。キーワードは「俯瞰」で、「悩んだときは俯瞰」いうことをおっしゃっていました。俯瞰することで、冷静で正しい判断につながるのだと感じました。
また、受講者に伝える手段として、画用紙を横一列につなげた本のような紙芝居のようなものを用意されていました。初めて見たので、こんな方法もあるんだと、面白かったです。授業する側だけでなく、子どもたちが発表する方法にも使えそうだと思いました。
先生が画用紙に書いて提示してくださった数々のメッセージの中には、教師の仕事の悩みについて、というだけでなく、人生のメッセージにも聞こえて、とても励まされました。「仕事は長距離ランナー 無理せず、さぼらず、楽しく続けましょう。」というメッセージが心に響きました。