センター日記

9月27日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(22)

公開日
2024/09/27
更新日
2024/09/27

夏季集中研修日記

8月8日に市内各会場で行われた夏季集中研修の様子です。
いつでも!「まなびi」ネットに入力していただいた中から一部抜粋して掲載しています。

608 【小・中学校特活】学習指導法研修(合同開催)
研修では子どもの話を聞くこと、子どもの心に寄り添うことが大切であることを学びました。子どもたちが安心して居心地がよく学級で過ごすことができるように、教師が声をかけていくことを続けていくことが重要であると感じました。
研修では自分たちが話を聞いてもらう立場を演じたり、聞く立場を考えたりする活動を通して、子どもの立場で居心地の良さを求める気持ちを考えることができたように感じます。常に子どもたちの気持ちに寄り添い、研修で教えていただいたアドバイスを2学期から実践していけるように頑張っていきたいと思います。

411 内面からアプローチするコミュニケーション研修
研修の中で講師の先生がお話された「自信について」の話が心に残りました。優劣の自信は自分自身についての自信ではなく、人と比べることで生まれる「差の自信」であり、崩れやすく、私たちは、子どもたちに教育の中で気づかないうちにこのような「結果の自信」を求めてしまっているのではと感じました。子どもたちには、自分自身の中身に自信が持てるように働きかけていくことが大切であり、これからは、このような「プロセスの自信」をつけさせられるようにしたいです。
子どもたち一人一人のもつ個性を大切にし、それぞれのよさを認める姿勢を持ち続けていきたいと思います。これから子どもや保護者の気持ちを考え、相手に寄り添ったコミュニケーションをとっていきたいです。

511 ファシリテーション入門研修
本当に話し合う必要があるのかを考え、安易な話し合い活動を設定しないように気をつけたいと改めて思った。また、「主体的・対話的な学び」に向けて、教師が「教える人」から「学びを支援する人」へ役割を転換する必要があることもよく分かった。
研修の中でファシリテーターを経験してみて、構造化しながらまとめていくのは大人でも難しいことだなと感じた。しかし、話し合い活動で出てきた意見を「可視化」することが参加者全員での共通理解になっていくので、様々な種類のチャート図を有効活用してまとめていく力がとても大事だと分かった。