1月27日(月) 感謝を伝える(学校集会より)
- 公開日
- 2025/01/27
- 更新日
- 2025/01/30
校長室より
学校集会で、生徒に次のように話しました。
先週学校に、ある車の運転手から電話をいただいた。「横断歩道を西中生が渡った時、頭を下げていく子はよくいるけれど、渡り終えた後に、わざわざ振り向いて一礼してくれた男子生徒がいました。とても気持ちがよくて連絡しました。」という内容である。
よく考えると横断歩道は歩行者優先で、車がとまるのは当然という考えもできる。でも「自分を先に行かせてくれた。譲ってもらった。」と考えると、そこに「感謝」が生まれる。さらに、一礼する姿や振る舞いで「感謝」を相手に伝えたのである。車をとめた運転手も、その生徒から「感謝」の気持ちを受け取り、心が温かくなったのだと思う。
我々は様々な人と関わりながら生活し、助けられたり、励まされたり、支えてもらったりしている。自分と家族、先輩と後輩、生徒と先生など、それぞれの関係の中で「感謝」を伝えあえる西中生であってほしいと思う。