新チームとなって市内すべての男子バレーボール部が競う公式戦。９月２８日（土）の予選リーグはスタメンはそろっていましたが、ネット競技の持つ微妙なメンタル面の緊張感や夏の大会のトラウマ等があり、初陣の序盤はやはりサーブが入るか、エースの一発が決まり、ブレイクできるかのひやひやした試合展開でした。初戦の中部中とはフルセットとなり、第３セットが促進ルールのため、どちらが先にリードするかはらはらしましたが、勝ち抜くことができました。続く大和戦はフルセット後の疲労感もあり、やはり序盤のひやひや感はありましたが、サーブが決まりだして２−０で勝ちました。
　今日の決勝トーナメントはスタメンがそろわない、前日練習でエースの負傷という状況での戦いとなり、今朝の早朝練習で今日のベストメンバーの布陣を組みました。初戦は今伊勢中学校戦でサーブが入り、２−０で勝ちました。しかし、準決勝、北方中学校戦は即席のメンバーでは太刀打ちできないので、昨日練習したエースを入れたメンバーで臨み、第１セットはジュースとなって２７−２９で惜敗、第２セットは奮闘しましたが、セットを取るには至りませんでした。１５分後の３位決定戦、中部中学校戦は今伊勢戦のメンバーに戻しました。第１セットは、対戦経験の少ないチームの陥る負のオーラがつきまとい、うまく機能せず、ゲーム内容も残念なものでした。第２セットは何とか現状をよくするにはを考え、声を出し、ボールをデッドになるまで追いかけ、奮闘し、このメンバーでもいけるという自信がもてるゲーム展開となり、成長しました。いろいろな状況があっても、懸命にボールを追いかけ、ひたむきなバレーボールができるようになり、バレーボールの奥深さ、本当の楽しさを学ぶことができた新人大会となりました。これからますます成長していくと思います。
　お忙しいところ、応援ありがとうございました。今後もよろしくお願いいたします。