“退き際の美”

今日で１年生の学習内容を終えた
大掃除で１年の汚れを落とし磨き上げた
２年生の学習への引き継ぎ準備ができ、私たちを育ててくれた環境へのお礼ができた

明日が１年生最終日
締め括り、退き際の美を見せるとき

３学期になり、締め括りをどうすべきか、振り返り、繋げることの大切さを訴えてきた
結局伝えたいことはシンプルな一点
目の前のことに一生懸命取り組むこと、これに尽きる
物事は一生懸命にやらないと成果が見えてこない
やり切ればやり切った喜び、成就感がきっと得られる

今、自分がやりたいことは見えていないかもしれない。しかし前を見つめて進んでいれば、いつかやりたいものにきっと出会う。
何をやっても裏目に出ることはある。しかし、良かれと思って努力したことに間違いはない。努力は人を裏切らない。

人間は、何かに一心に打ち込んでいる瞬間が最も輝いている。迷い悩むのは若さの特権、時には立ち止まることもあるだろう。でも、一旦決断したら自分を信じ、前を向いて進んでほしい。その歩みはいつも前を向いていてほしい。その後ろ姿が輝いていてほしい。何でもいい、夢中になれる何かを見つけてほしい。

現状に満足では進歩はない。今の自分より明日の自分！
この１年間で培ったものに自信をもち、日々今の自分を乗り越えていこう。