12月4日(月) 人権週間(昼放送での校長講話)
- 公開日
- 2023/12/04
- 更新日
- 2023/12/04
人権教育・いじめ対策
12月10日は「世界人権デー」です。毎年12月4日から10日までを「人権週間」とし、全国で人権尊重に関わる様々な取り組みがされています。
人権とは「人間が人間らしく生きていくために、生まれながらにして持っている権利」です。そして、人権尊重の第一歩は「相手を理解し、思いやること」です。
今日は、昼の放送で、過去に中学生が書いた人権作文を紹介しました。
中学入学後、級友に変なあだ名を付けられて嫌がらせを受けた際に、母からもらったアドバイスで、嫌がらせをする級友への自分の心の在り方を変えた経験談が基になった作文です。そして、今度は自分が、嫌がらせを受けている友だちを支える立場になり…。
この経験から、次のようなことを学んだということでした。
・人の心とは、善にも悪にもなってしまう不思議なもので、それは自分のの心だってそうなのだ。
・誰だって人に嫌われたいなんて思っていない。時には自分の心を素直に言えなくて、ぶつかり合ってしまうことだってある。
・人のよいところを見つけ、自分の気持ちをしっかり持ち、正しいことはやる。曲がったことはやらない。
・人と人は傷つけ合ってはいけない。支え合っていくのだ。
この人権作文から何かを感じ、自分を振り返ってくれることを願っています。