10月17日(火) 1年生 滾る思い、漲る清気 vol.16
- 公開日
- 2023/10/17
- 更新日
- 2023/10/17
1年生
“極太の感想から”
・全力でプレーし、全力で楽しむことができた。
・自分が今できることを出し切れた。
・今までの練習の一時一時が全てつながった。
・他の人に応援されると何だかすごくやる気が出た。
・群団、クラスで団結して全力で臨む姿勢がとても素晴らしく美しい光景だった。
・仲間の大切さや温かさを知ることができた。
・「勝ちより大切なもの」がわかった気がする。
・いつかあんな頼れる先輩になりたい。
西中体育祭伝統の群団活動
学年の立場の違いが、自然な形で役割の違いとなっていた。3年生が導き1年生が学ぶ。2年生は3年生に学び1年生を導く。3年生は、同学年の生徒だけでなく、下級生を自分たちの指揮の下で動かすことにやりがいやプライドを感じている。「応援」は手作り。群団で協力と努力の末に創造したものを、群団の誇りにかけて演技し一体感を感じ取る。
生徒たちは、学年の枠を越え、同じ控え席で、同じ色のハチマキを巻いて、同じ群団の選手を声をからして応援していた。ここまで他学年の活躍にも声援の声が飛び交う光景は、他校でもめったにない。群団という大きな枠の中で、「同志、仲間」の意識が芽生えている。この意識の先には、対戦相手の健闘にも心から拍手を送る心の醸成があり、やがて主催者への感謝の心も生まれる。国際大会の試合会場で、試合後スタンド清掃を行うサポーターの、あの感覚と言っていい。
今、西中生が行っている活動は、生きていく上での大きな部分を担っている。この道を自信をもって歩んでいけばいい。