本日、一宮市総合体育館で一宮市総合体育大会卓球の部　女子個人戦が行われました。先週の団体戦で悔しい思いをしていた分、選手一同気合を入れて大会に臨みました。
　８人の３年生全員が出場し、それぞれが自分の試合と、仲間の応援に全力で取り組みました。３人の選手が４回戦まで勝ち残り、この３人はあと一勝で西尾張大会出場。３人ともが１セット目をとり、調子を上げながら２セット目、３セット目に臨みますが…。残念ながら、３人とも逆転負け。またしても西尾張大会に一歩届きませんでした。
　敗者復活をかけて臨んだ戦いも、３人とも一時リードしながらも逆転され、悔しくも敗退。３年生全員の夏が終わりました。
　思えば、８人という少人数で新チームがスタートした３年女子卓球部でしたが、普段の練習や練習試合に全員が積極的に取り組み、強くなるために皆で意見を出し合い、互いに切磋琢磨しながら成長してきました。地域の方からもたくさんご指導いただき、そのたびにたくさん吸収してきました。最後の大会には惜しくも負けてしまいましたが、これまで学んだツッツキ、ドライブ、スマッシュ、フットワーク、サーブに三球目攻撃…すべてを出し切り、全員が悔いなく試合を終えることができました。自らを鼓舞して堂々と戦う姿、最後まであきらめない姿、自分が負けてからもすぐ仲間の応援に駆け付ける姿を間近に見て、顧問として感動しました。３年女子卓球部の強さの秘訣は、間違いなく、みんなの素直さと、卓球が好きで続けられたことだったと思います。これから進む先の道でも、中学校の部活動で学んだことを生かして活躍していってほしいと思います。
　保護者の皆様、朝早くからのご準備やこれまでの応援、ありがとうございました。