5月11日(月)集会にて
- 公開日
- 2026/05/11
- 更新日
- 2026/05/11
校長室より
本日は集会がありました。次のような話を生徒たちにしました。みんな真剣に話を聞いていてくれました。
1つ目は学習についてです。5月7日からテスト週間が始まっています。テスト週間が始まるときに学習計画を立てたと思いますが、学習は計画的に進んでいるでしょうか。学習の進み具合に応じて、計画を見直しながら進めていくことがとても大切になります。
学習した教科書やノートの内容を見ながら、それらをノートにきれいに整理して書き写すよりも、間違えた問題こそ大切にしてほしいと思います。
私は、中学生時代、少なくともテスト範囲を3回は行うということを意識していました。1回目は、全体の範囲を確認します。2回目は、間違えたところをピックアップして、分かるようにします。3回目以降は、ピックアップしたところが理解できているか確認します。こういった作業を繰り返し、分からない問題を減らすように取り組みました。
このときに参考になったのが、授業で使った教科書や、板書を書き写したノートです。授業の際には、教科書やノートの空いているところに、先生方が話していたことをメモしたり、授業で気になったことをメモして、後で調べたことを書き記すようにしていました。日々の授業が大切だと感じるのは、こういったところからです。
とりわけ3年生においては、誰もが2学期の後半には学習の意欲が高まりを見せます。だからこそ、この1学期のがんばりが、3学期の評価にも大きな影響を及ぼすことは理解していると思います。
どの学年においても言えることは、こういった経験を通して、学力に限らず色々なことを「どのようにして自分のものにしていくか」ということです。自分なりの方法を身につけてほしいと思います。
2つめは、日頃の生活で気を付けてほしいことです。
新学期が始まり、1・2年生は校外学習も終わりました。学校生活にも少しずつ慣れ、クラスや周りの人とも少しずつ人間関係ができてきた頃ではないでしょうか。
この時期だからこそ、気を付けてほしいことがあります。
それは、人との距離感です。仲が良くなってきたからこそ、「これくらいなら」「こんなことぐらいなら」と思うこともあるかもしれません。でも、仲が良くなってきたからこそ、「これくらいのことだけど」「こんなことくらいだけど」と、相手に我慢させていることが多くあるということを、しっかりと覚えておいてください。
しかしながら、いつでも上手に距離感が取れるわけではありません。ときには、つい言いすぎてしまったり、言葉が強くなりすぎてしまったりすることがあります。そんな失敗をしたと思った時には、ちゃんと言葉に出して思いを伝えることが必要です。大切にしたいと思う人ほど、嫌な思いをさせてしまった側はもちろんですが、嫌な思いをした側も、きちんと伝え合うことが大切です。
人と人との距離感は、人それぞれです。つい近づきすぎてしまったり、遠くになってしまったりすることもあるかもしれません。でも、そういった経験をすることが、人と人を結びつけるためにはとても大切なことであり、私たちが社会に出て人間関係を作っていくことに大きくつながっていきます。
学習においても、人間関係においても、トライアルアンドエラーを繰り返し、常に進化してほしいと思います。