中部中日記

10月18日(火)任命式 校長先生のお話

公開日
2022/10/18
更新日
2022/10/18

校長室

 本日、任命式で校長先生からお話がありましたので概要を紹介します。

(お話の概要)

新人大会はじめ市民大会などで、中中生の一生懸命にがんばる姿をたくさんみることができたし、あいさつやマナーのよさで他校の先生方からお褒めの言葉をいただくこともたくさんあった。そういった中中生の頑張りがとてもうれしかった。新チームでの部活動は、まだスタートしたばかりである。夏の大会に向け、さらに向上できるように頑張ってほしい。

 生徒会役員・学級役員・学級の係りの仕事が決まり、本日任命式を行うことができた。
中部中学校としての組織が出来上がり、みな一人一人が、学校やクラスのなかで何らかの役割を任されたことになる。
みんなが任された仕事の一つ一つをやりきることで、中部中学校がさらに素晴らしい学校に飛躍できると思う。自分の任された役割に責任をもって、最後までやりきってくれることと期待している。

 おとといの10月16日(日)、サッカーの天皇杯決勝が神奈川県横浜市の日産スタジアムで3万8千人の観客が応援する中で行われた。テレビ放映があったので、サッカーが好きな中中生も、テレビで試合を観戦していたのではないかと思う。試合結果は、J2で18位のヴァンフォーレ甲府が、J1で3位のサンフレッチェ広島相手に延長を終えて1対1でPKにもつれ込み、最後はPK戦を5−4で制して優勝をした。
 J2のチームガ、J1のチームを押さえて優勝するのは11大会ぶり2度目だそうである。ボールはほとんど広島がキープしていたので、甲府は本当によく守り切ったと思う。

 この天皇杯の決勝戦の主審を務めていたのは、今年「生き方講演会」で講師として中部中学校に来て「無限の可能性を信じて」という演題で中中生のみなさんにお話をしてくださった佐藤隆治さんである。試合を通して、佐藤さんの素晴らしいジャッジや毅然としたふるまい、選手たちへの言葉がけの場面など、見ていてとても感動した。

佐藤さんに「お疲れ様でした。」というメールを送ったところすぐに返事をもらった。佐藤さんのメールの概要の一部を紹介する。

「まずは無事に主審として試合を終えることができホッとしております。・・・サッカーの怖さでもありますが「最後まで何が起こるか分からない」ということですね。
きっと、これはサッカーだけではなく、人生そのものにもいえることだなと思います。
まだまだシーズン終盤、ヒリヒリする試合が続きますが「最後まで何が起こるか分からない」という気持ちで、最後まで諦めず、油断しないでしっかりシーズ ンをやりきりたいと思います。」

中中生のみんなも、最後まであきらめずに、それぞれの目標をやりきってほしいと思う。