中部中日記

10月9日(日)今日は「世界郵便デー」です。(校長先生より)

公開日
2022/10/09
更新日
2022/10/09

校長室

 中中生のみなさん、最近ハガキや手紙を出したことがありますか。「ラインやメールなどですませるからハガキや手紙は出しません。」という返事がすぐに返ってきそうです。みなさんが郵便を使うのは、年賀状を出す時くらいでしょうか。最近は年賀状を出す若者も少なくなってきたようです。校長先生は、手紙やはがきを出すことが好きで、季節のあいさつをハガキで出したり、お世話になった人にお礼の手紙を出したりすることが多いです。ですから郵便には大変お世話になっています。
ところで中中生のみなさんは、今日10月9日が「世界郵便デー」ということを知っていますか。
この記念日は、万国郵便連合が発足されたことを記念して制定されました。
万国郵便連合は1874(明治7)年、世界をひとつの郵便地域とすることを目的に発足され、日本は1877年(明治10年)にこれに加盟ました。
ポストに投函すれば、手紙や郵便物を世界中どこでも送り、受け取ることが出来ますね。このことをみなさんは当たり前に感じているかもしれませんが、よくよく考えてみると、いろいろと制度が大きく違う国と国の間で手紙や郵便物が届くのはすごいことですよね。
ちなみに、日本の郵便制度が始まったのは、日本が万国郵便連合に加盟する少し前の1871年(明治4年)だそうです。開業初日に出された手紙の数は174通だったそうです。
 中中生のみなさんも、時々はラインやメールではなく、はがきや手紙をしばらく会っていない友だちや親せきに送ってみてはどうでしょう。近況などを書いて送ると、きっと喜ばれると思いますよ。