12月28日(火)一富士二鷹三茄子(いちふじにたかさんなすび)(校長先生より)
- 公開日
- 2021/12/28
- 更新日
- 2021/12/28
校長室
初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げたことわざです。とくに正月2日の初夢の縁起に用いられます。
語源については、このことわざが一般に流布した江戸時代中期にすでに諸説あるそうです。
駿河(するが)の国(静岡県中央部)のことわざで、駿河の名物を順にあげたとする説がもっとも有力だそうです。
徳川家康があげた駿河の国の高いものの順位、すなわち一に富士山、二に愛鷹(あしたか)山(足高山)、三に初茄子(はつなすび)の値段といったことに由来するとする説や富士は高く大きく、鷹はつかみ取る、茄子は「成す」に通じて縁起のよい物とする説などがあるそうです。
中中生のみなさんは、令和4年はどのような初夢をみるのでしょうか。ハッピーな夢がみられるとよいですね。