中部中日記

12月22日(水)今日の誕生日の花 ポインセチア(校長先生より)

公開日
2021/12/22
更新日
2021/12/22

校長室

 今日の誕生日の花は、「ポインセチア」です。ポインセチアの花ことばは、「博愛(はくあい)」、「祝福」です。
「博愛(はくあい)」とは、ひろく愛すること、すべての人を等しく愛することです。

ポインセチアは、クリスマスシーズンによく見かける赤色が特徴のお花です。もともとは赤いポインセチアだけだったそうですが、品種改良が進んで今ではピンク色や白色の種類も流通しているそうです。

日本には、明治時代にやってきたそうで、ポインセチアの歴史は100年以上にもなります。クリスマスシーズンの11〜12月頃に花屋さん店頭へ行けば、赤や白、ピンクに色付いたポインセチアがたくさん見られますね。

花のように赤や白に染まっている部分は、苞(ほう)というつぼみを包んでいた葉っぱが変化したもので、実は花びらではないそうです。
ポインセチアの花は、苞(ほう)の中央に集まっている緑色の部分なのだそうです。

ポインセチアの名前は、植物学者の名前が由来になっています。
19世紀に、アメリカの初代メキシコ公使のポインセットという人が、ポインセチアを発見します。ポインセットは植物学者でもあり、アメリカへと持ち帰り品種改良したことで世界中に広まっていったそうです。その功績がたたえられ、彼の名前にちなんで「ポインセチア」と名付けられることになったのだそうです。

 中中生のみなさんの家にもポインセチアが置いてあるかもしれませんね。中部中学校の廊下にもところどころにポインセチアが置いてありますので、じっくりと観察してくださいね。