8月9日「長崎原爆の日」〜平和への願いを未来へ〜
- 公開日
- 2026/08/09
- 更新日
- 2026/07/30
校長室
平和の大切さを考える上で、私たち日本人として心に刻んでおきたい日があります。8月6日の広島原爆の日、8月9日の長崎原爆の日、そして8月15日の終戦記念日です。
本日8月9日は「長崎原爆の日(長崎平和祈念日)」です。
今から81年前の1945年(昭和20年)8月9日、午前11時02分。広島への原爆投下からわずか3日後、長崎市浦上地区の上空で原子爆弾「ファットマン」が爆発しました。強い熱線と激しい爆風、そして放射線によって一瞬のうちに街は破壊され、その年だけで約7万4,000人もの尊い命が奪われました。
長崎の平和公園に立つ大きな「平和祈念像」を見たことがあるでしょうか。天を指した右手は原爆の恐ろしさを、水平に伸ばした左手は世界の平和を表し、軽く閉じた目には犠牲になられた方々の冥福を祈る思いが込められています。
長崎の原爆資料館には、「長崎を最後の被爆地に」という言葉が掲げられています。地球上のどこにおいても、二度とこのような悲劇を繰り返してはならないという、世界へ向けた誓いの言葉です。
児童・生徒のみなさんは、小学校の歴史や中学校の社会科で戦争の歴史を学びます。今朝もニュース等で長崎の平和祈念式典の様子が報じられていますが、こうした日に戦争当時の様子を知り、命や平和の重みについて改めて考えることはとても大切です。
「平和を守る」というと難しく思えるかもしれませんが、身近な友達や家族に優しくすること、相手の考えを尊重すること、お互いに話し合うことも、すべて平和につながる大切な第一歩です。
本日午前11時02分には、長崎の地に想いを寄せ、静かに祈りを捧げてみてはいかがでしょうか。今ある日常と平和を「当たり前」と思わず大切に守り、未来へつないでいく気持ちを、ぜひご家庭やお友達と一緒に確かめ合ってみてください。