中部中日記

3月6日(金) 卒業式送辞【在校生代表より】

公開日
2026/03/06
更新日
2026/03/06

2年

卒業式の在校生送辞で、代表生徒が堂々と先輩たちへの思いを語ってくれました。その様子を紹介します。


【送辞】

校庭を渡る春風に季節の移ろいを感じる今、中部中学校にも希望に満ちた旅立ちの時が訪れました。


 晴れてこの日を迎えられた卒業生の皆さんに、在校生を代表して心よりお祝い申し上げます。


 三年間、それぞれの場所で努力を重ねてこられた皆さんの姿は、私たち在校生の心に深く刻まれています。


 私が先輩方の姿から最も強く心を打たれたのは、部活での真剣さと情熱です。

 授業が終わるとすぐに準備を始め、目標に向かって全力で練習に励む。その背中からは、「一秒も無駄にせず、強くなるのだ」という強い意志が伝わってきました。 

大会の時には、どんな相手であっても勝利だけを見据えて作戦を練り、戦術を磨き、最後まで決してあきらめない。その力強い姿は、まさに中部中学校の伝統そのものであり、「困難に立ち向かい、やり抜く強さ」を私たちに教えてくださいました。


また、私たち後輩の試合では、先輩方の力強い声援に何度も助けられました。体の奥から力が湧き上がってきたあの瞬間の感覚を、今でも鮮明に覚えています。その声援は、単なる掛け声ではなく、私たちを奮い立たせ、本気にさせてくれる大きな支えでした。 その一生懸命な姿勢は、部活動だけにとどまりません。


合唱コンクールでは、ひと学年の差とは思えないほどの迫力ある歌声に圧倒されました。


 体育祭では、何度も私たちの教室に足を運び、丁寧に指導してくださいました。

本番では、汗を流しながら力いっぱい競技に挑み、群団パフォーマンスは、どの群団も個性的で、素晴らしいものになりました。

 本番後にかけてくださった「ありがとう」の一言は、今も私の心に残っています。


こうした日々の積み重ねを通して、卒業生の皆さんは、私たちに努力することの尊さと、仲間や後輩を思いやる心を示してくださいました。その姿勢は、これからも私たち在校生に受け継がれていきます。


サッカーの長友佑都選手の言葉に「自分を信じることが、一番の力になる」というものがあります。 これから新しい道へ進まれる皆さんが、自分を信じ、それぞれの可能性を切り拓いていかれることを、そしてその未来が希望に満ちあふれたものとなることを心より願い、送辞といたします。

2026年 3月6日 在校生代表より