10月30日(木) 奈良時代の特徴【1年社会】
- 公開日
- 2025/10/30
- 更新日
- 2025/10/30
学校の様子
1年生の社会の授業のようすです。「奈良時代の土地・税の制度の特徴について知ろう」というめあてで学習を進めていました。
奈良時代は、大宝律令(701年)や養老律令(718年)といった律令体制によって国家が運営されていました。重い負担と戸籍に基づく徹底した管理です。 租・庸・調・雑徭・兵役などの重税があり、多くの種類の税や負担が農民に課され、生活は苦しかったようです。また、 どの人がどれだけの田を持ち、どれだけの税を納めるかを、戸籍(人々の情報)や計帳(税の台帳)によって国が厳しく管理していたそうです。
これらの制度は、農民の負担があまりにも大きかったため、次第に逃亡する者が増え、律令体制が崩れる大きな要因となっていったのかもしれませんね。