9月11日(木) 心臓と肺循環【2年理科】
- 公開日
- 2025/09/11
- 更新日
- 2025/09/11
2年
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2年生の理科の授業のようすです。「心臓のつくりとはたらき、肺循環について知ろう」というめあてで学習を進めていました。ある子がこんなことを教えてくれました。みんなの学びと重なることはあったかな?
◆◆◆心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割を果たしており、右心房、右心室、左心房、左心室の4つの部屋からなります。心臓の血液の流れは一方通行で、弁によって逆流が防がれています。
<心臓のはたらきについて>
心臓は収縮と拡張を繰り返すことで、血液を全身と肺に送り出しています。右心房と右心室は、全身を巡って二酸化炭素を多く含んだ静脈血を受け取り、肺に送り出します。左心房と左心室は、肺で酸素を受け取った動脈血を受け取り、全身に送り出します。
<肺循環について>
肺循環とは、心臓から肺へ、そして再び心臓へと血液が流れる循環経路のことです。右心室が収縮し、二酸化炭素を多く含んだ静脈血を肺動脈へと送り出します。肺に送られた血液は、肺の中にある肺胞で酸素を受け取り、二酸化炭素を放出します。このガス交換によって血液は動脈血に変わります。酸素を多く含んだ動脈血は肺静脈を通って心臓の左心房に戻ります。この一連の流れが肺循環であり、体全体に酸素を供給するための重要な役割を果たしています◆◆◆