学校日記

11月10日 「朝西っ子発表会 〜伝えよう 広げよう みんなの思い〜」のお礼(「校長室」より)

公開日
2018/11/10
更新日
2018/11/11

校長室

 本日は、「平成30年度 朝西っ子発表会」開催しましたところ、早朝より、多くのご来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様においでいただき、ありがとうございました。朝西っ子たちが「命を大切に 命を輝かせて」生きる一瞬一瞬を温かい目と拍手でもってご参観くださり、感謝に堪えません。

 今朝登校してきた何人かの子どもたちに「緊張してるかな?あがったりしない?」と聞くと、意外にも「全然!大丈夫ですよ!」「任せてください!」と力強い返事が返ってきました。今日は、ミッキーマウスのネクタイをしてきたのですが、中には、「あっ、ミッキーのネクタイだ!」と気づく子もいて、案外緊張しているのは職員の方で、子どもたちは緊張感も何のその、と感じながら微笑ましく子どもたちを迎えました。

 各学年の発表が始まりました。今までの練習にも増して、さらに素晴らしい仕上がりとなった発表を見ることができました。きっと、仲間を信じ、担任の先生を信じ、そして自分自身の力を信じてやり切ったからでしょう。思えば、ご家庭でも、お子さんの発表練習をみていただいたり、後押しや励ましていただいたりしたのではないかなあ、と推察しています。はじめのあいさつで話しましたように、子ども達一人一人が、まさに「命を輝かせて生きる」瞬間を、温かい眼差しでもって見守り応援していただけて、本校の子どもたちは幸せです。
 学校でも、どの職員も、授業後、先生方同士で話し合いをしたり、セットや小道具の準備をしたりと、ギリギリまで、そのクオリティを高めるために余念がありませんでした。どうしたらクラスの子が、より力を発揮できるだろうか?こう発表した方が、この子の良さが、観客に届くのではないか? 発表会当日の今朝も、早朝から体育館に入り、何度も何度も、何十回も、放送や映像機器の動作確認をしていた担任もいました。
 本校の担任がクラスの子たちへ注ぐ愛情に、際限はないのです。

 ある来賓の方が、帰り際にこうおっしゃいました。「担任の先生は、企画や準備、毎日の指導でさぞかしお忙しかったことでしょう。毎年、毎年趣向を凝らして発表される。しかも、見ている人に分かりやすく伝えよう、という気持ちが伝わってきました。すばらしい発表会でした。ありがとうございました。」と。またある来賓の方は、「涙があふれて止まりませんでした。小さい体を精一杯使って一生懸命セリフをいう姿に感動しっぱなしでした。ありがとうございました。」とお言葉をいただきました。

 どの学年も、精一杯発表してくれました。ぜひ、ご家庭で、お子様の頑張りをほめていただき、これからのお子さんの自信につなげていただければ幸いです。

 運営面、会場面についても、昨年度までの反省を生かして、年々、改善を重ねています。今年度は、より近くで子どもたちの発表を観ていただこうと、昨年度よりも観客席を約1mほど発表舞台に近づけました。同じく、若干ではありますが、ビデオ席も舞台に近づけましたが、よかったところ、そうでなかったところ等あるかと思います。本日お子さんを通じてお配りしました「朝西っ子発表会のアンケートについて(お願い)」にてお聞かせ願えれば幸いです。書いてくださったご意見は、後日、本校ウェブサイト等にて、紹介させていただきたいと考えています。ご協力、よろしくお願いいたします。

 最後になりましたが、本日は、多くのご来賓、保護者の皆様、ご家族の皆様、地域の皆様にご来校いただき、ありがとうございました。しかも、長時間にわたってご参観くださいましたこと、深く感謝申し上げます。本来であれば、感謝の気持ちを直接、お伝えしなければならないところですが、この紙面を持って、お礼に代えさせていただきます。これからも「地域とともにある学校」づくりを進めてまいります。引き続き、本校の教育活動に、ご理解、ご支援、ご協力いただきますよう、お願いいたします。