学校日記

1/7 3学期始業式 校長先生のお話

公開日
2019/01/07
更新日
2019/01/07

できごと

 あけましておめでとうございます。平成31年、2019年の始まりです。皆さんの元気な顔を見てとてもうれしく思います。
 この冬休みは、元気に楽しく生活できましたか?
 お手伝いや挨拶が自分から進んでできましたか?
 朝、校門であった時の皆さんの顔には、とても充実した楽しい冬休みだったよ、そして、3学期も頑張るよ、と書いてあるように思えました。

 さて、皆さんは新しい年を迎えてどんなことを思ったでしょうか?
 今年の目標は決めましたか?
 どんなことに挑戦しますか?
 こんな人になりたい、こういうことができるようになりたいなど、目標を持つことは、今の自分にけじめをつけて、一歩前に踏み出すことです。大きな夢を語る人もいれば、小さな目標を掲げた人もいるでしょう。どちらにしても、その目標を達成するために、どんなことから始めるとよいかを考え、小さな努力を積み重ねていくことが大切です。 
 夢や目標がすぐに実現できるとは限りません。でも、「努力すれば結果は必ずついてくる」そう信じ、その実現に向けて頑張ってほしいと思います。

 そしてもう一つ大事なこと、いつも心がけてほしいこと。
 2学期終業式に話しましたが、「人を大事に思う」ことです。
 人とは、自分であり、家族です。友達であり、先生であり、地域の方々です。これは一生の宝物です。これから出会う人も、そして自分自身も「人を大事に思う」ことで、また宝物になり得ます。

 友達から困った時に「どうしたの?」「大丈夫?」と声をかけてもらって、うれしかったことや、ほっとしたことはありませんでしたか。自分から「大丈夫だよ」言えたことはありませんか。
 友達に「そんなことはしてはだめだよ」と言われて、自分は良くなかったと、はっと気づいたことはありませんでしたか。自分から友達に注意をして教えてあげたことはありませんか。
 一人一人が人を大事に思うことで、友達も、自分自身もいっそう輝きます。
 友達と一緒に頑張ることの素晴らしさを、皆さんはよく知っています。一人一人が気持ちよく毎日を送ることができるように、いじめのない「人を大事に思う」心がいっぱいの千秋東小学校にしていきましょう。

 3学期は、たったの3か月です。そして、とても重要な3か月です。今の学年のまとめの学期であり、次の学年になるための準備の学期です。
「かしこく、あかるく、たくましく」
 がんばってきた1年のまとめをするつもりで前に進んでいきましょう。