5/21 朝礼
- 公開日
- 2018/05/21
- 更新日
- 2018/05/21
できごと
朝礼に先立って、土曜日に行われた陸上選手権大会に参加した選手や練習に参加した部員の皆さんの頑張りを拍手でたたえました。本当によく頑張りましたね。
朝礼での校長先生のお話は、あいさつについてと仲間づくりについてです。以下がお話の内容です。
今日は、「あいさつ」「よりよい仲間づくり」の二つについてお話をします。
まず、あいさつについてお話しします。
今日からあいさつ運動が始まりました。今日は、この小学校を卒業した千秋中学校のお兄さんが、朝早くから千秋東小に来て、門で皆さんにあいさつをしてくれました。みなさんは、中学生のお兄さんにしっかりとあいさつができましたか?今まで、家の人や先生に「人に会ったら、あいさつをしましょう」と言われていますね。では、なぜあいさつをするのでしょうか?それはいいことがあるからです。今から、あいさつのいいところを四つお話ししますので、よく聞いてくださいね。
一つ目は、あいさつをすると「気持ちがいい」です。
「おはようございます!」とあいさつしてみてください。「あいさつしていやな気持ちになった」なんてことは滅多にありません。また、「あいさつされていやな気分になった」なんてこともないでしょう。あいさつはするのもされるのも気持ちがいいものなのです。あいさつをするだけで気持ちのいい一日を始めることができるのです。
二つ目は、あいさつすると「笑顔が増える」です。あいさつをするとき、人は無意識のうちに笑顔を作ります。暗い顔であいさつをする人はあまりいません。「おはようございます!」とあいさつをしている人の顔はほとんどが笑顔です。あいさつをすると自然と笑顔が増える、これもとってもいいことですね。
三つ目は、あいさつすると「仲良くなれる」です。誰かにあいさつをするということは、相手は「大切な人」ということになります。大切な人と思われていると感じれば、人は喜びます。自分を大切にしてくれた人には仲良くなりたいなと思います。あいさつをするだけで、このように人間関係が良くなり、仲良くなれます。
四つ目は、あいさつすると「しっかりとした人と思われる」です。あいさつは、できて当たり前といいます。当たり前のことがごく普通にできる人は、しっかりした人、立派な人です。そして、「あの人いい人だな」と思われます。
あいさつのいいところ四つ、「気持ちがいい」「笑顔が増える」「仲良くなれる」「しっかりとした人と思われる」です。こんなにいいことがあるのですね。
おはようございます。こんにちは、こんばんは。さようなら。よろしくお願いします。ありがとうございました。いってらっしゃい。おかえりなさい。一日のうち、あいさつをする機会は何回もあります。みなさんも今日から始まる「あいさつ運動」をきっかけに、笑顔であいさつを始めてください。
最後に「よりよい仲間作り」についてお話しします。みなさんは、日頃、友達に優しく接し、困っている人がいれば、優しく助けてあげることができる人がとても多く、先生たちはいつも感心しています。
しかし、友達を驚かせてやろうと思って、その人には黙って、自分がやったと分からないように「いたずら」をしたら、やられた人はどう思うでしょう。誰にされたか分からない状況で、とても怖く感じ、悲しく、心が傷つきます。その人が受けるショックはとても大きなものです。まして、その人を困らせてやろうと思って行う「いたずら」はもってのほかです。
自分がされてうれしいことは、他の人にもしてあげましょう。逆に、自分がされて嫌なことは、他の人には絶対にしない。このことをしっかりと考えながら、みんなの力で、よりよい仲間づくりを行っていきましょう。