学校日記

5/14 朝礼

公開日
2018/05/15
更新日
2018/05/15

できごと

 週番の児童から週のめあてについて、校長先生から言葉について、生徒指導の先生から服装についてとお話が続きました。どのお話も、児童の皆さんの命を守ること、安全に楽しく過ごすために大切なことです。ぜひ、心に留めておいてほしいと思います。
 以下は、校長先生のお話の内容です。

 今日は、言葉についてお話しします。
 今年のまだ寒い時期でしたから、1年生がまだ入学していない2月ごろだったと思います。運動場で一輪車の練習をしている人たちがいました。練習をしている人は、完全に乗れるというものではありませんでしたが、落ちても落ちても、一輪車に何回もまたがってペダルを前に進めようとしていました。
 その間、見ていた子たちが、「あと少し。」と励ましていたのです。きっと、練習している子は「よし頑張ろう。」と励まされたと思います。なかなか乗れなくて、「なんだ、へたくそだ。」と言われたら、その子はとても嫌な思いをし、傷ついたことでしょう。乗って1mか2mくらい進んだら、「すごい。」と大きな声で、言ってほめていました。一緒になって喜んでいたのです。その子は、完全には乗れなくでも、とてもうれしかったことでしょう。
 言葉は、自分の考えや気持ちを伝えるときにとても大事な役割をします。大事な道具です。毎日、この言葉を使って私たちは生きています。言葉という道具によって、人を楽しませたり、喜ばせたり、励ましたりできます。でも、使い方を間違えると、人を傷つけたり、悲しませたり、嫌な気持ちにさせたりします。
伝える道具ですが、何気なく口から出る言葉も、使い方を間違えると、危険なものに変わってしまいます。
 また、自分は相手の人を傷つけるつもりはなくても、使う言葉を間違えて相手の人をいやな気持にさせてしまうこともあります。そんな時は、素直に「ごめんなさい。」と言えるようにして、次から言葉の使い方に気を付けるようにしましょう。
 きれいな言葉を使うと、自分自身にきれいな心が育ちます。
 優しい言葉を使うと、自分自身に優しい心が育ちます。
 あの時、「あと少し。」「すごい。」と言っていた人には「優しい心」が育っていると思います。相手のことを少しでも思って、言葉が出せるようになるといいですよね。