8月24日(月)2学期始業式
- 公開日
- 2020/08/24
- 更新日
- 2020/08/24
学校行事
16日間の夏休みが終わり、本日から2学期がスタートしました。新型コロナウイルス感染症対策のため、体育館には集まらず、全校放送で始業式を行いました。
学校行事の多い2学期に、子どもたちが互いを思いやって協力し、よりよい学校生活が送れるようにとの思いを込めて、校長より以下のお話を子どもたちにしました。
○みなさん、おはようございます。今年の夏休みは16日間と短く、さらに熱中症対策や新型コロナウィルス対策で今までの夏休みとは少し違った過ごし方をしたかもしれませんね。その中で、家のお手伝いや、自分を伸ばすがんばりができたのなら、とてもすばらしいことですね。
さて、今日から2学期が始まります。自分の気持ちのスイッチを切り替えて、2学期のスタートが上手にできるといいですね。
今年度の2学期は、昨年度までの2学期よりも少し長くなります。勉強や行事の内容に合わせて、それぞれ自分で目標を立てて、自分を伸ばし成長させていけるといいですね。行事などの取り組みで、友達同士で話し合ったり、クラスで協力したりすることも増えてきます。
そんな時、自分も友達も気持ちよく協力できるためのよい方法をお話しします。それは、相手の気持ちを考えて、やさしい心になって言葉をかけたり、行動したりすることです。これを「思いやり」といいます。自分も相手も「思いやり」を持って接すれば、きっとみんなにこにこ笑顔で協力ができるようになります。ぜひ「思いやり」の心と態度で人に接してみてください。
でも、人は時々「思いやり」の心を忘れてしまうこともあります。それで、相手を傷つけたり、勘違いや誤解で相手を責めたりすることもあります。また、自分が傷つけられたたり責められたりすることもあります。そこからいじめになってしまう可能性もあります。
もしも自分が誰かにいじめられたり、つらく悲しい気持ちになってしまったりしたら、絶対に一人で悩まず、家族でも先生でもいいので、誰か話しやすい人に相談してください。誰かに相談することで、悩みや苦しみは必ず軽くなります。
いじめは、いじめられる人を苦しめる絶対に許されないことです。また、人をいじめている人の心もゆがんで汚れた心にしてしまいます。
葉栗北小学校の全員が、笑顔で毎日楽しく学校生活が送れるように、いじめのない「思いやり」の心があふれる葉栗北小学校にしていきたいですね。
みなさん、しっかりお話が聞けてたいへん立派でした。これで校長先生のお話を終わります。