学校日記

算数の学習 1年生 5月13日

公開日
2020/05/13
更新日
2020/05/13

1年生

 本日は、算数の教科書21ページについてお話します。順序数の起点を定めて、ものの位置を表す学習です。教科書のイラストで言うと、「ねこは4番目です。」だけでは、右からなのか、左からなのかが分かりません。そこで、ものの位置を表すときは、「××から○番目」というように、どこを起点とするのかが大切であることを学びます。
 この内容に関しても、座って学習するだけでは身につきません。日常生活の中で、「××から」を大人があえて間違えて聞き取り、行動することで、子どもが必要に迫られるので、起点の大切さを学ぶのです。
 

 算数は、「解き方」を教えて「できる」ようになるだけでは、いつか分からなくなってしまうことがあります。常に、日常生活と結びつけ、イメージをもち、自由な発想で問題に立ち向かうことがポイントです。小さなころは1問に時間がかかります。しかし、イメージ(絵や図)を大切に学習していくことで、力がつき、どんどん「分かる」ようになってきます。
ただし、四則演算(たし算・ひき算・かけ算・わり算)は、たくさん数をこなすことで数感覚が身についていくとも言われます。「計算力」を高めるだけの学習ばかりや「文章問題」の学習ばかりをするのではなく、同時に学んでいくことで、より高い力を身に付けることができると考えます。



 
1ねんせいのみなさん 「このたね なんのたね?」 です。
きょうの たねは なんのたね でしょうか?

こたえの おはなの しゃしんは せいかつかの きょうかしょ 28ページに
のっています。 

きれいな おはな ですね。