算数の学習 1年生 4月22日
- 公開日
- 2020/04/22
- 更新日
- 2020/04/22
1年生
お家で過ごす時間が多いので、算数につながるお家での過ごし方を1つ。それは、ブロックなどの立体物で遊ぶことです。最近は、スマホやパソコンなど平面の画面を見て生活することが多くなっています。そのため、立体の学習をするときにイメージができないことがしばしばあります。そこで、小さなうちに立体物に触れてたくさん遊ぶことで自然とイメージが作られてくるのでオススメです。
本日は、算数の教科書6ページ、7ページについてお話します。子どもたちは5ページまでに1対1に対応づけることについて学習してきました。このページは、ものと数図ブロックを1対1に対応づける学習をします。
「じょうろとバケツではどちらがおおいかな?」と問います。
まずは、前のページまでの学びを生かして、じょうろとバケツを1対1に線で結び、どちらが多いかを確かめます。
次に、数図ブロックとじょうろを1対1に対応づけます。数図ブロックをじょうろの上に1つずつのせた後、バケツも同様に1対1に対応づけてのせていきます。このとき、じょうろとバケツの上に同じ色の数図ブロックをのせてしまうと分からなくなることに気づかせます。
最後に、7ページ下部のマスを使って、数の多少を比べます。1対1に対応づけた数図ブロックの左端をそろえて並べることで、数の比較をさせるのです。このとき、左端をそろえることや色をそろえることの必要性に気づかせます。
このように、具体的なものを線で1対1に対応づける前ページまでの学びを生かして、具体的なものを少し抽象化された数図ブロックに置き換えることを学びます。
これからの算数の学習では、問題文を読んで絵に表すこと、そして、図に表すことをたくさん経験していきます。このページでの学びは、その意味において、算数の学びの基礎といえます。
1ねんせいのみなさん きょうも がっこうたんけんの じかんが やってきました。
きのうのこたえは 「ずこうしつ」 でした。 ひろい きょうしつでしたね。
きょうの きょうしつは せんせいたちが おしごとをする ところです。
たくさんの ほん や しりょうが おいてあります。
ここは なんという きょうしつ でしょうか。
こたえは あしたの おたのしみに。