算数の学習 1年生 4月20日
- 公開日
- 2020/04/20
- 更新日
- 2020/04/20
1年生
1年生の算数の教科書はご覧になられましたか?
はじめの方のページは絵ばかりで、何を学ぶのかがよくわからないと思います。そこで、今日は、「どきどきがっこう」の単元で何を学習するのかについてお話させていただきます。
教科書の2ページ、3ページをご覧ください。このページでは、「集合」について学習します。「集合」とは「ものの集まり」のことです。つまり、同じものとして見ることを学習するのです。例えば、カメさんを囲む場合では、同じ名前のものを1つの集まりとして見る経験をさせるのです。さらに、気球を囲むときには、大きさの違う気球がありますが、大きさが違っても同じ気球として見ればいいんだよ、という学びをさせるのです。他にも、家について、色が違っても家という仲間として見ていいんだよ、ということです。このようにして、仲間を囲む行為を通して、ものの集まりの見方について学ぶのです。
集合としてものを見ることは、算数の基本です。一見、当たり前の様に思えることを小学校で一つ一つ概念形成していくのです。
お家で遊ぶ際に「仲間」を少し意識してみると、子どもの中で概念がどんどん形成されていきます。学びは遊びでもあります。お家でたくさん遊んで算数的な見方を養っていけるといいなと思っております。
1ねんせいのみなさん。きょうも がっこうたんけんに でかけましょう。
このきょうしつでは、じっけんをして いろいろなもののひみつについて しらべていきます。だから、ここには、たくさんの どうぐが おいてあります。
さて、このきょうしつは なんというところでしょう。
こたえは、あした はっぴょうします。