学校日記

10月1日(火)後期のスタートです(校長室より)

公開日
2024/10/01
更新日
2024/10/01

校長室より

 本日、後期のスタートを迎え、オンライン朝礼を行いました。校長からの話として、以下の内容を子供たちに伝えました。

「全校のみなさんおはようございます。
 今日から10月に入りました。実は、昨日9月30日と今日10月1日は学校生活の中で節目に当たる日です。みなさんは、今日がどんな節目の日かわかりますか?
 今日10月1日は、一年の折り返し地点です。今年度がスタートして、昨日の9月30日で6か月、1年の半分(前期)が過ぎました。今日からは残りの半分、つまり後半戦(後期)がスタートしたことになります。
 さて、4月から昨日までの半年、一年の前半を振り返ると、赤見小学校のみなさんがとても成長できてきたなと私は感じています。
 まず、学習面では、
・進んで手を挙げて発表する子
・集中して調べ学習を進めている子
・グループでの話し合い活動に積極的に取り組んでいる子
の姿が多くみられました。特に、どのクラスも人の話をしっかりと聞ける子が増えたのが印象的でした。
 次に生活面では、
・朝、登校した時の「おはようございます」のあいさつがしっかりできていること
・そうじの時間に、ペア学年の子と協力して一生懸命掃除をしている子が増えたこと
・くつばこの靴や教室のロッカーの中がきれいに整頓されている学級が多いこと
など、全員が気を付けて取り組んでいる様子が印象に残りました。
 さらに、昨日(9月30日)は素晴らしい姿を見ることもできました。先週から運動会の練習が始まりましたが、教室から屋内運動場への行き来で、みなさんが一列に並んで静かに移動している姿です。特に、練習が終わった後は、つい気が緩んでしまいがちですが、5・6年生の皆さんはだれも走ったりおしゃべりをしたりせずに、廊下を歩いていました。さすが、高学年、手本となる学年は自分たちの行動を意識しているのだなと感心しました。
 さあ、今日からは一年の後半戦(後期)です。みなさんが、どれだけ成長した姿を見せてくれるのか、とても楽しみにしています。今は運動会に向けての練習をがんばっていることと思います。中には、苦手なこともあると思います。周りの友達と同じペースでは進まない子もいるかもしれません。
 実は校長先生は水泳は得意ですが、走ることがとても苦手です。低学年の頃は、徒競走練習がとてもつらいと思うときもありました。でも、高学年になるころ「足が遅いのは自分の特長の一つ」「周りの子と競うのではなく、自分の力を高めるためにがんばろう」と決めてからは「苦手なことも少しずつでいいからやってみよう」と思えるようになりました。
 赤見小学校の先生方はがんばるみなさんの成長を願って、いっしょにがんばってくれます。皆さんが、自分なりに少しずつでもできるように、また力を出し切れるように取り組んでくれることを期待しています。

 これで、校長先生のお話を終わります。」