3月21日(金) 6年ウェブ展覧会『卒業作文』
- 公開日
- 2025/03/21
- 更新日
- 2025/03/20
6年
題【小学校生活一番の思い出】
小学校生活6年間を振り返るとたくさんの思い出があるが、中でも一番心に残っているのは、1・4・6年生だ。
1年生は、幼稚園を卒業し、新しい生活が始まる節目のときで、初めての親なしの登校は不安だった。しかし「初めての登校は不安だろうけど、大丈夫だよ。」というお母さんの言葉に背中を押され、小学校へ登校したのを今でも覚えている。当時、5年生に姉がいたため、すごく安心できた。これが、1年生の一番の思い出だ。
4年生は、高学年の仲間入りとして気を引き締めて登校した。登校後、新しいクラス表を見て、仲のよい友達がいて嬉しかった。担任の先生は「K先生」だった。名前に聞き覚えはなく、大和東小学校に新しくみえた先生だった。「新しい先生だけど、どんな先生かな?」と友達と話していた。教室に入り、K先生の自己紹介を聞いた。話を聞いて、率直に「この先生は面白い。」と思った。そして、スポーツが大好きなんだということがすぐに分かった。初めて会った日だったが、このことだけはすぐに分かった。K先生との出会いと自己紹介の話が4年生の一番の思い出だ。
6年生は、最光学年として下級生の手本となるよう礼儀正しく過ごした。そして、5年生から目標としていた児童会に3度目のチャレンジをした。最後の挑戦、これまで以上に入念に演説の練習に取り組み、見事、児童会副会長になることができた。僕が副会長になれたとき、3年連続担任のK先生が、泣きながら喜んでくださって、すごく嬉しかった。副会長になれたことが、6年生の一番の思い出だ。
僕の小学校生活の思い出。新しい生活の始まりである1年生、K先生と3年間のスタートである4年生、小学校生活最後で別れの節目である6年生は、大和東小学校での一番の思い出だ。