題【６年間の思い出】

今まで６年間様々なことを学んできました｡その思い出の中で一番心に残っているのは、６年生の体育の授業です｡

跳び箱が跳べなかったとき｢頑張って｡｣と言ってくれた友達の言葉が心に響きました｡その言葉に勇気をもらい､少しずつ跳び箱が跳べるコツを探っていけました｡そして、友達から勇気をもらった言葉は、これだけではありません。持久走のときでも｢頑張って｡｣と言われるたびに、もっと速く走れるような気がしました｡友達が応援してくれたことが多かったけれど、私が応援したこともありました｡そのとき､友達に成功してほしい、頑張ってほしいという気持ちになったことを覚えています｡だから、応援してくれた友達は､みんな、私に成功してほしいと思っていたのかなと思いました｡

今までは､「頑張って。」と言われているなと感じていただけで、応援してくれている友達の気持ちまでは、考えたことはありませんでした｡これからは、応援してくれた友達の思いに感謝し、その応援を勇気にかえて､今まで以上に、できなかったことに挑戦していきたいです｡