題【小学校生活の思い出】

小学校生活６年間を振り返るとたくさんの思い出があるが、その中でも特に印象に残っているのは６年生です。

転校してきて、僕はあまり人に話しかけにいけない性格になっていました。友達ができずに一人で過ごすことになるだろうなと考えていると、ふと「どこからきたの？」とクラスメイトが話しかけてくれました。そのときは緊張で焦ったけれど、今思うと、あのとき話しかけてくれなかったら、僕はクラスに馴染めずに一人で小学校生活最後の１年を過ごすことになっていたと思います。クラスメイトの、この一言のおかげで、僕はこの６年１組で楽しく６年生の生活が送れたんだなと思いました。

僕はまだまだ友達が少なくて、喋ったことのない人に話しかけにいけるほどコミュ力は高くありません。しかし、僕と同じようにあまり人に話しかけにいけない僕のような転校生が来たら、今度は、僕があのとき話しかけてくれたクラスメイトのように話しかけにいきたいです。そして、その転校生には、僕がしてもらったみたいにクラスに馴染ませてあげて、学校が違っても、学校生活は楽しいんだよということを教えてあげたいです。