11月20日(火) 小中連携
- 公開日
- 2012/11/20
- 更新日
- 2012/11/20
校長室便り
大和中学校で道徳の指導についての勉強会があり、小学校と中学校の連携を図るために、岸田先生、大林先生と3人で出かけました。
3年生を対象に「自律の精神、誠実」を主題にした道徳の時間の参観と講演会に参加しました。
大勢の先生が見つめる中、5時間目は大和中学校の先生が指導を行い、6時間目は京都市総合教育センター指導主事の鈴木克治先生が同じ内容で別のクラウスを指導するというものでした。
資料はさだまさしさんの「償い」という歌の歌詞を使って、人の心を考える学習でした。
講演会では、道徳は薬でいうなら漢方薬で、じっくりじわじわと子どもたちの心に効いていくものである。すぐに変化するような劇薬ではない。子どもたちがいろいろなことに取り組む土台をつくるものというお話が印象に残りました。
小学校でも道徳の時間があります。自分の考えを述べて自分の内面を振り返ることができる時間となるようの進めていきます。小学校と中学校の9年間、子どもたちの心を揺さぶり、より深く誠実に考えることができるようにすることが大切と感じました。