9月22日(日・祝) 今日は『秋分の日』です
- 公開日
- 2024/09/22
- 更新日
- 2024/09/22
校長室便り
ひがしっ子のみなさん、おはようございます。元気に目覚めて朝の活動に取りかかることができているでしょうか。
今日は国民の祝日の一つ、『秋分の日』です。「祖先をうやまい、なくなった人々をしのぶ日」にしようという願いが込められた祝日です。
「秋分の日と言えば9月23日!」と思っている人が多いと思いますが、実はそうではありません。ほとんどの年が9月23日なのですが、22日になったり24日になったりする年もあります。太陽の位置を天文学的に計算をしてその年の「秋分の日」を決めているそうです。
6年生は理科で天文の学習をしています。秋分の日は、星や宇宙を学ぶ『天文学』では「秋分日」と言われています。太陽の通り道である『黄道』と地球の赤道を天まで延長した『天の赤道』が交わる2点のうち、片方の「秋分点」の上を太陽が通過する、その瞬間が「秋分」と決められています。その「秋分」を含む日のことを「秋分日」と呼びます。秋分日には、太陽が真東から昇り、真西に沈みます。そして、この日は昼と夜の長さがほぼ等しくなると言われています。
今日の天気予報は、空に雲が広がっているので、夜と昼との時間が同じになっていることを確認しにくいかもしれませんが、今日を境に夜の時間がどんどん長くなっていきます。
長くなった夜の時間をみなさんはどのように過ごしますか。「家族と会話をする時間を増やす」「本に楽しむ『読書の秋』を満喫する」「趣味の絵を描く時間に充てる」「夜空を眺めて星の勉強をする」など、自分に合った時間の過ごし方をして、秋の夜長を充実させてほしいと思います。