9月22日(日・祝) 今日は『秋のお彼岸』です
- 公開日
- 2024/09/22
- 更新日
- 2024/09/22
校長室便り
ひがしっ子のみなさん、今日の秋分の日は、「秋のお彼岸(ひがん)」とも言われていることを知っているかな。これは、仏教の考えに影響をうけていると言われています。
ちょっと難しいお話になるかもしれませんが、人は亡くなると『三途(さんず)の川の向こう側』の『彼岸』に行くと言われます。その場所は、はるか西にあると考えられていました。そして、わたしたちの生きている世界を『此岸(しがん)』と呼び、彼岸の反対側の東にあるとされていました。
太陽が真東から出て真西に沈む秋分の日は、彼岸と此岸が最も近くなって通じやすい日と考えられ、ご先祖さまや亡くなった方を供養するようになったそうです。2つの世界が近づき、大切な人をすぐ近くに感じられる日と考えられてきたんですね。
今日の天気は、朝のうちは雨が残りますが、午後からは天気が回復するようです。私も家族でお墓参りに出かけて、親戚の人とお話をして、亡くなった方をしのぶ日にしたいと思います。今、自分の番を生かさせていただいていることに感謝し、「明日からまた元気に頑張るぞ!」という気持ちを新たにしたいと思います。