学校日記

9月24日(土) ふだんのくらしの幸せが「ふくし」

公開日
2022/09/24
更新日
2022/09/24

校長室便り

社会福祉協議会の方と障害のある方・障害のある方を支えるボランティアの方を講師にお招きして、9月21日(水)に5年生が福祉実践教室を行いました。コロナ禍ですが、講師を快く引き受けて、子どもたちのために温かく優しい語りかけで「福祉」について教えてくださいました。ありがとうございました。

「福祉」は特別なことではなく、「ふだんのくらしが幸せになるように」願い、自分には何ができるか考え行動することだと思います。社会福祉協議会の方からは、「自分にできることから実行してほしい」「老若男女、障害の有無に限らず、みんなで助け合える社会を築きましょう」というお話がありました。

子どもの感想にも出てきますが、「ヘルプマーク」についての紹介もありました。このマークを見かけたら、3つのことを心がけてほしいと言われました。
(1)バスや電車で席を譲ってあげてほしい
(2)困っていないか心配りしてあげてほしい
(3)災害時に助けてあげてほしい

全体講座も4つの体験講座も、5年生は真剣に目を輝かせて参加することができていて、とても素敵な姿でした。講師の先生からも「とても一生懸命お話を聞いてくれてうれしかった。すばらしいお子さんたちですね。幸せな気持ちになりました」とお褒めのお言葉をいただき、うれしく誇らしい気持ちになりました。

5年生のご家庭では、福祉実践教室で体験したことをおうちでも話題にしていただいていることと思いますが、他学年の子や保護者の方にも、5年生がどんなことを感じたか知っていただき、福祉について家族でお話しするきっかけにしていただきたいと思い、感想の一部を紹介します。お子さんと一緒にぜひお読みいただけるとうれしいです。大和の地にやさしい気持ちと幸せが広がりますように!