学校日記

6月16日(木) 通学路情報

公開日
2022/06/16
更新日
2022/06/16

校長室便り

工事の方の許可を取って、今日も大和東幼稚園の北にある、開通を待っている道路の歩道(もとの通学路にあたる場所)を北上して歩いてみました。

1つ目の写真のように、県道に接する道路の入口には横断歩道はありません。これは、もともと横断歩道がなかったからだそうです。しかし、道路が拡張されたわけなので、通学路にするかどうかは別として、横断歩道の必要性を強く感じています。学校からも地域からも横断歩道の設置を一宮警察にお願いしています。

2つ目の写真のように、歩道に入るとすぐに障害物(ワイヤー)が現れます。これは電柱を支えるもので必要なものですが、歩道にあるため通行の妨げになります。うまく歩道から撤去していただけるようにお願いしています。

歩道は以前にもウェブ記事で紹介したようにガードレールを含めても1m未満で、ほとんどを側溝が占めていますので、歩道というよりも側溝の上を歩くことになります。

左側は畑が広がっているので、北から南下する歩道のように田んぼに落ちることはありませんが、小さなお子さんが通るには不安を感じます。さらに北に進むと、3つ目の写真のように歩道が狭くなっています。

新しい道路はどのくらいの交通量になるか、7月半ば以降に開通してみないとわかりませんが、歩道が狭いうえに車が近くを通ることをイメージすると、「通学路をもとに戻すのではなく、子どもたちの安全のために別の選択肢を考えるべきである」と多くの方から意見を伺っています。私もそう強く感じています。

妙興寺方面から通学する通学路の選択肢として、あと2つの方法を検討しています。1つは、今の臨時通学路をそのまま使う案で、喫茶らんぷから小学校まで県道の歩道を進み、学校の南東にある信号を使って学校に入ります。もう一つは、喫茶らんぷの西の信号より1本西の少し広い道を北上し、学校の正門から東にのびる道につなぐ案です。

どんな対策ができるかご意見をいただきながら、安心・安全な通学路を設定できるように取組を進めていきたいと思います。