宮西小日記

9月6日(火)1年 行動と意識変化

公開日
2022/09/06
更新日
2022/09/06

1年生

授業が始まる前に先生からお話を聞きます。
背筋を伸ばしてしっかりと座って、前を向いて聞く姿勢をします。
夏休みの研修会で、東京大学薬学部教授の池谷裕二氏から、「脳から見た学習と成長」という、たいへん興味深いお話を伺いました。行動を変えることで、意識変化につながるということ。例えば、楽しいから笑顔になるのではなく、研究からわかってきたのは、笑顔をつくるから楽しいという感情が出てくるというのです。つまり、背筋を伸ばした姿勢と背中を丸めた姿勢で学習に取り組むと、姿勢を正した方が自信がでて学習に集中し、学習効果があがることにつながるということです。
以前、読んだ本にも、気持ちや感情は行動と関係が深いことは知られている。自分の意識や気持ちを変えることは難しいが、行動を変えることは比較的容易である。だから、気持ちを変えたいときには、まず、行動を変えることがよいというのです。
本を読む姿勢がいいと、内容がよく理解できることにつながるのでしょうね。