校長挨拶
校長挨拶
令和7年度が始まりました。
一宮市立宮西小学校の校長、秋山 真一(あきやま しんいち)です。
宮西小学校に着任して3回目の春を迎えました。地域の皆様、保護者の皆様のご理解とご協力があり、元気な子どもたちと楽しく素晴らしい毎日を過ごさせていただいています。心から感謝申し上げます。
本年度も歴代の校長先生方と地域の皆様が築き上げてきた伝統ある宮西小学校を、皆様とともに発展できる学校を目指していきます。
令和6年度の1年間、宮西校区の皆様には本当に多くのサポートをしていただきました。また貴重なご意見、ご助言をいただき、本当にありがとうございました。 新しく始まるこの1年、この1年は三つの言葉をキーワードに前に進んでいこうと考えております。その言葉は「あ」ではじまるキーワードです。 一つ目の「あ」は「あいさつ」です。 あいさつではじまる朝に非行なし。という言葉があるように、朝、心のスイッチをONにするための言葉として、また人と人のコミュニケーション能力を高める手段としての「あいさつ」が気持ちよくできる学校を目指したいと思います。 二つ目の「あ」は「ありがとう」です。 一つ目のあいさつにもつながりますが、この言葉は一日に、何度つかってもいい言葉です。「ありがとう」の数だけ心豊かになり、人は賢くなると言いわれています。お互いに、感謝の思いを積極的に伝えあうことのできる学校を目指したいと思います。 三つ目は「あとかたづけ」です。 「あとかたづけ」は、単に物を元の場所に戻すだけではなく、様々な力を育む大切な機会です。 例えば、自分が出したゴミは自分で捨てる、使ったものは自分で片付けるという行動を通して、責任感や自立心を育みます。また周りの人への配慮、共有する空間をきれいに保つ大切さを学びます。そして、物事を整理整頓する習慣を身に付けることで、学習や生活の効率を高めます。 そして、なにより「あとかたづけ」は、子どもの「自立」のために必要なことと考えます。これは、「自立を支援し、自律を学ばせる」という本校のキャッチフレーズ、にもつながります。 本年度はこの三つの「あ」…「あいさつ」「ありがとう」「あとかたづけ」をキーワードに掲げ、 学校・保護者・地域のみなさんと共に、宮西小学校を盛り上げていきたいと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。 保護者および地域の皆様、令和7年度も本校教育活動に対するご理解と温かいご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げます。