9月19日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(19)
- 公開日
- 2024/09/19
- 更新日
- 2024/09/19
夏季集中研修日記
8月7日に市内各会場で行われた夏季集中研修の様子です。
今回は全キャリアステージを対象とした学習指導法研修・自由選択研修の振り返りです。
いつでも!「まなびi」ネットに入力していただいた中から、一部抜粋して掲載しています。
601 【小学校総合】学習指導法研修
子どもたちに教える教師自身が総合を好きにならないと、子どもたちも活発な取り組みができないのだと分かりました。
「育てていない力を評価することに意味はない」と講師の方がおっしゃっていましたが、これは総合だけではなく全ての教科にも言えることだと思います。この単元・時間で何を子どもたちに学ばせたいのか、どんな力を育てたいのかを明確にして各活動に取り組んでいきたいと思います。
また、総合の時間では、活動に対して教師が子どもを動かしてしまう、活動をやらされているという感覚にさせてしまうことがありますが、子どもたちの知的欲求を後押しできるような、自ら動いていける授業、活動を組み立てていく必要があることが分かりました。
602 【中学校総合】学習指導法研修
はじめに、「1学期の総合の時間は“探求的な時間”であったか」の問いかけをされ、ドキッとした。現在受け持っている1年生の総合の時間は校外学習等の取り組みが多かったが、それも“探求的”であったか?と言われると、NOであったと思う。
総合的な学習の時間をとても難しく考えており例年通りのやり方で取り組んでいたが、「実社会・実生活から学習が始まる」と聞き、身近な事から取り組めばハードルが少し下がるかもしれないと思った。
また、新聞を発行する際の見出しの付け方の話などは、とても興味深かった。
603 第1回話の聞き方・話し方・伝え方研修
劇団の方から、会場を巻き込んだコミュニケーションの在り方を実践で学ばせていただけた。
座学や講義だけではなく、実際に誰かとコミュニケーションを取ることを通し、どんな聞き方をしたらいいか、どんな話し方をしたらいいか、また、どのように伝わるかを体で感じることができた。そして、一方的な発信がいかに不自然なものかを知ることができた。
授業中、教師から生徒への一方的な発信になっていないか、生徒の声をしっかり受け止めているか、自分の授業を振り返る機会になった。