センター日記

9月18日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(18)

公開日
2024/09/18
更新日
2024/09/18

夏季集中研修日記

8月7日に市内各会場で行われた一宮市教職員の集中研修の様子です。
いつでも!「まなびi」ネットに入力していただいた振り返りから、一部抜粋・個人情報を修正して掲載します。

410 言語活動充実研修
語彙力を身に付けるためには、他の言葉を用いて言い換えることができるとよいと学びました。違った言葉で表現することは語彙に対する理解を深めると学んだので、普段の授業でもグループ学習で、学習した語句などを他の言葉で表現する活動を取り入れたいと思います。
日常、当たり前に使っている言葉でもきちんと確かめることの大切さを具体例を交えて教えていただきました。指導する立場として言葉の意味を正確に理解した上で、授業を行いたいと改めて思いました。
辞書引き学習では、知っている言葉を見つけて付箋を付けていくことで、子どもたちが言葉の世界に興味を持ち、言葉に対する認識が深まるものであると学びました。辞書引き学習のように、何事も子どもたちのやりたいというやる気を高められるような指導を心がけていきたいです。

506 子ども・保護者との信頼関係づくり研修
保護者とともに子どもと向き合い育てるということを再確認した時間でした。話を聞きながら自分自身を振り返ったり、他の先生方の対応を見たりするなかで、保護者と教員で話を進めてしまい一番大切な子どもの気持ちを置いてきぼりにしてしまっていることがあるのかもしれない、逆に、自分の思いと子どもの様子ばかりに目がいき、保護者の気持ちを考えきれていないかもしれないと思いました。
子どもの背景、その家庭の背景、保護者の方の思い、子どもの思い、自分自身の思い、全てを整理したうえで、最適な道を保護者の方とともに探していける、そんな教師になりたいです。
ほとんどの保護者が自分よりも年齢が上で、上手くいかないと思うこともよくありますが、それでも自分はこの子にこうなってほしいのだという思いをもち、それを保護者と共通理解して、向き合っていきたいです。

510 楽しい授業づくり はじめの1歩
視点を変えて考えてみることを重点においてお話を聞いていると、自分が習ってきたこと、普段子どもたちに伝えていることが自分の見方でしか物事を捉えられていないのではないかと気づくことができました。
対話して、違う見え方がわかったときの「あ!」という気づきが大人でもうれしい、面白いと思えることを再確認でき、授業の中で子どもたちに同じ体験をさせてあげたいなと思いました。
また、コミュニケーションの中で、受け手側の受け取り方がとても大切だという話がすごく印象的で、話し合いの様子の見え方が一気に変わった気がしました。子どもたちに投げかけられる面白い疑問を常に考え続けることを意識して生活してみたいなと思いました。