8月23日 進化と成長の夏季集中研修 振り返りから(9)
- 公開日
- 2024/08/23
- 更新日
- 2024/08/23
夏季集中研修日記
8月2日(金)中学校学習指導法夏季研修アドバンス講座の様子の紹介です。
参加した研修の振り返りを「まなびiネット」で入力していただいています。
みなさんの学びの振り返りでは、今回の研修が自分の授業改善を考えるきっかけになったという記述が見られました。進化した先生方が創り出す授業を、きっと子どもたちは楽しみに待っている事でしょう。振り返りから一部を抜粋して掲載します。
352 【中学校社会】(アドバンス)学習指導法研修
研修ありがとうございました。今回の研修を通して、改めて自分の授業を振り返ることができました。研修の中で、特に印象に残ったことは「知識操作」です。「○○であるにもかかわらず、△△なのはなぜ?」という知識の揺さぶり、発問の工夫が大切だなと感じました。2学期以降の授業で、「知識操作」を意識して、授業展開してみたいと思いました。
353 【中学校数学】(アドバンス)学習指導法研修
初めて中学校の教材で生徒の反応や発問を考えましたが、今小学校で取り組んでいることと同じなんだなと思いました。以前のように教師が教え込むのではなく、生徒が気付き、判断し、対話しながら思考を深めていくというのが、これからの時代は大切になんだなと感じました。
中学校の先生の模擬授業を見させていただき、テンポの速さや生徒役への切り替えし発問などとても勉強になりました。小学校でもやってみたいと思います。
354 【小・中学校理科】(アドバンス)学習指導法研修(合同開催)
理科の授業のつくり方を再度確認することができた。授業を考える際、どうしても教えるべき内容にばかり重きを置いてしまいがちだが、この内容ならどこで生徒に疑問をもたせられるか、どこでなるほどと気づかせることができるか、を考えなければダメだということが分かった。
講師の先生の「理科は?→!だ」というフレーズがとても頭に残っている。生徒に疑問をもたせるにはやはり優れた教材、教具、発問が不可欠だ。その引き出しをいくつも見いだすことのできる力量を早く身につけていきたい。