本日、いちい信金スポーツセンターにて、一宮市新人体育大会がありました。軟式野球部は、丹陽中学校と対戦しました。序盤から点数を取られ、苦しい展開が続きましたが、最後の最後まで諦めず戦い抜きました。結果は0対10でしたが、チームとして大きな経験ができたと感じています。

　本校の軟式野球部は、新チーム結成時に人数が足らず、常に「新人大会に出場することができるか」という不安とともに練習に励んできました。そのような状況の中でも、大会に出場して最後まで戦い抜くことができたのは、6月の正式入部以来熱い思いをもちながら練習に励んできた人たち、他の部活に所属しながら力を貸してくれた人たち、新たに部活動に参加してくれた人たち、9人それぞれの強い思いと努力が報われたからだと思います。みなさんがひたむきにプレーする姿を見ていると、顧問でありながら、思わず「頑張れ！」とファンのように大きな声で応援してしまいます。この気持ちは、保護者の皆様も同じであると思います。それだけ、みなさんの頑張る姿には、人の心を動かす力があると感じています。試合で相手に勝つことももちろん大切ですが、学生野球らしく「さわやかに」、そして「礼儀正しく」試合に臨むことも大切です。今後も、「誰からも愛され応援されるチーム」を目指し、日々の練習に励んでいきましょう。今後の成長が楽しみです。

　最後になりましたが、遠い会場まで足を運んでいただいた保護者の皆様、朝早くから昼食やユニフォーム等を準備してお子様を送り出していただいた保護者の皆様、この場をお借りして感謝申し上げます。本当にありがとうございました。今後も軟式野球部の活動にご理解とご協力をいただき、温かく見守っていただけたらと思います。